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“中古戸建の水が出ないのは当たり前”?見過ごしているとトラブルのもとに?!

2016年02月09日

水道、ガス、電気など、日本はライフラインが整備されています。ところが、不動産売買で所有権が変わる際に、思わぬトラブルの元になることも。契約時にチェックしておけば、回避できるのです。
今回は、「戸建の水道」についてご説明します。

まず“水道管が他人地を経由して引き込まれていないか”を確認します。道路の本管から物件の敷地に直接ではなく、お隣などの敷地を通過しているのは、地中であっても越境になります。上下水道の管轄役所にある埋設管図を見て、現地のマスの位置と照合してください。一般的には、宅建業者が行いますので、調べた結果を確認しておきましょう。

そして、宅内への引き込み管の太さも併せて知っておいてください。古い家では13㎜が多いです。水圧的に問題なければよいのですが、「古い平家の土地に、三階建を新築」となると、13㎜では日常使用でストレスを感じる水圧かもしれません。ところがそれを20㎜に増圧するには、本管を周辺の方々と一緒に使用していることが殆どで、みなさんの承諾がないと工事できません。敷地内の水道メーターのフタを開けると、○○㎜とありますので先に必ず確認してください。

さて、この「水道メーター」は、中古住宅を購入すれば必ずついてくるものと思っていませんか?実は、水道メーターを売主が持ち去ることもあります。敷地内へ水道を引込時、水道の加入金がかかります。口径にもよって、数十万円単位のお金がかかります。その権利を、売主が引越先で引続き使用できるように付替えるのです。もし取り外された場合、買主は新たに加入の手続きと費用を負担する必要があります。売主の転居先が同一市区町村内の必要がありますし、メーターは付帯設備ですから建物と一緒に引渡すものされているため、こうしたケースは稀ですが、それだけに見落とす危険性があります。
もし、「売主さんが近くに家を建てて転居するため売却」との情報があれば、念の為、水道の権利を引継げるかどうか確認しておきましょう。

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