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博多駅の道路陥没事故に学ぶ?!インスペクションの重要性!

2016年11月14日

平成28年11月8日、福岡市博多区の道路が縦横およそ30メートルにわたって大規模に陥没しました。

現場では復旧工事が急ピッチで進められています。

道路陥没は、地下鉄工事の影響でトンネル内に地下水が流れ込んだことが原因とみられ、インフラの老朽化昨今陥没事故が相次いでいます。専門家は「どこでも起こりうる」と警鐘を鳴らしています。

同じくインフラであるトンネルや橋梁などコンクリート構造物について、経済成長期に一気に増えたインフラをまた同時期に建て替えるのは難しく、今後の適切な維持管理が課題となっています。

コンクリートのひび割れの要因は車の走行時の振動、温度・湿度の変化、化学作用など様々です。これを放置しておくと劣化が進み、崩落などの大きな事故につながることもあります。

必要とされている5年に1度の点検も、実際には、目視やたたいた時の音を調べるなど人の感覚に頼られています。
最近は熟練作業員を必要としない点検技術が開発されてきており、たとえば複数のセンサーを取付け、微小なひび割れによる微弱な劣化等を判断できるようになってきましたが、まだまだ不安要素はあるようです。

※山口大学の河村圭准教授らは、トンネル内の画像から、ひび割れの位置や長さを特定するシステムを開発したそうです。

専用カメラを車に載せ、時速20~30キロメートルで走りながら天井などを撮影し、人工知能の補助を得て、画像処理でひび割れを抽出するようです(実用化は1、2年後を予定)。


さて、不動産取引においては最近、『インスペクション』の受診が増加しています。
とは言っても、築年数にもよりますが、定期的に行っている方はごく少数派です。

本来は、定期的にインスペクションを実施することで、問題点や劣化を早期に対処できるのが理想的ですが、多くの場合、住宅の売買のタイミングで、劣化状況が判断されています。

今回の博多駅の道路陥没事故はインフラの老朽化が発端でした。
住宅も放っておくと、気づけば大事故に発展しかねないことも、ご認識いただきたいと思います。

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