私たちは、さいたま市南区・浦和区・緑区地域の住まいのプロフェッショナルです

住まいのコラム

地図に現れた「細い土地」♪

2017年10月19日

こんにちは、大内です。

今回のテーマは、

地図に現れた「細い土地」

です。

先日、取引をお手伝いさせていただいた方の物件調査をしていた際、現地と隣接した細い土地が公図上にあることを発見しました。

この土地は何でしょうか?

想定されるケースのひとつは、道路を拡幅した場合です。

建築基準法上、建物を建てるためには道路と2m以上接していないといけません。

路地状部分で道路と接している土地などは、この2mの要件を満たすために、隣地の方から細い土地を譲ってもらうことで、建物が建築できるようになり、資産価値をアップさせることができるのです。

そうなるとぎりぎり2mしか道路と接していない土地は価値としては低く見られてしまうことがおおいです。

なんといっても2mしかないと車の出し入れが大変ですから、、、

その他に想定されるケースは、越境物への対応です。

建物の庇や雨どいが隣地に越境している場合や、地中埋設管などが他人地を経由してしまっている場合があります。

そのままでは、他人の権利を侵害してしまっていたり、補修工事の際に支障が出てしまうこともあるので、その解決手段として、越境してしまっている部分や、埋設管が通っている部分の土地を細く切り離して譲ってもらうことがあります。

また、やや強引な方法ですが、土地売却の前提として、境界を確定させるために、細い土地を作り出すことがあります。

土地の境界を確定し、正確な面積を測量する場合には、隣地の方の立会・協力が必要になります。

ところが、残念ながらその協力が得られないケースもあります。

そこで、自分の土地を、売却する大きな土地と、協力を得られない隣地と接する細い土地の2筆に切り分けます。

そうすると、売却用の土地については、自分ひとりで境界を確認して測量することができるようになるのです。

残った細い土地についてはとりあえず考えないようにすることで、問題解決を先送りにする方法です。

こういったケースでは、隣地とのトラブルを内包した土地ということになりますので、購入を検討される場合には、経緯や状況の調査が必要になりますね。

地図ひとつをとっても、注意すべきポイントが見えてくる場合があります。

ご心配な点がありましたら、不動産取引に詳しいエージェントにご相談ください!

ではまた♪

合わせて読みたいオススメの記事

断熱性に優れている家

2019.08.12

断熱性に優れている家

さいたま市南区、緑区、浦和区での土地探しから、居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。   断熱材が日本で使われだしたのは今から40年ぐらい前の1970年ぐらいだそ…...

不動産詐欺のプロフェッショナル ~地面師と呼ばれる者~

2019.08.08

不動産詐欺のプロフェッショナル ~地面師と呼ばれる者~

さいたま市南区、緑区、浦和区での土地探しから、居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。  不動産屋と聞いて、あまり良くないイメージを持つ方も少なくないのではないで…...

不動産のプロフェッショナル ~宅地建物取引士資格試験~

2019.08.08

不動産のプロフェッショナル ~宅地建物取引士資格試験~

さいたま市南区、緑区、浦和区での土地探しから、居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。  不動産適正取引推進機構が「令和元年度 宅地建物取引士資格試験」のインター…...

住宅ローン|銀行、保証会社、不動産業者の関係

2019.08.07

住宅ローン|銀行、保証会社、不動産業者の関係

さいたま市南区、緑区、浦和区での土地探しから、居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。  銀行ローンの折衝というのは、微妙で複雑な関係の中で行われます。直接的には…...

中古戸建住宅購入時に把握しておきたい、耐震性能(木造戸建て)+実例紹介!

2019.08.06

中古戸建住宅購入時に把握しておきたい、耐震性能(木造戸建て)+実例紹介!

さいたま市南区、緑区、浦和区での土地探しから、居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。   最近、新築案件の資材の高騰の影響か、中古戸建を購入しようと思われて…...

アーカイブ

カテゴリー


ページの先頭へ戻る