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安心のために!木造住宅の耐震 屋根の場合

2018年01月23日

地震に強い建物をつくるためのノウハウを紹介しています。
今回は屋根のお話です。

屋根は部材によって3つの分類があります。

軽い➝石綿スレート板、鉄板葺
重い➝浅瓦葺
非常に重い➝土葺瓦屋根

一般的な瓦屋根は重い建物の区分となります。

屋根には重さがあるので、屋根が重いほど、壁や柱を丈夫に作らないと、
地震の際倒壊の危険が高まります。そのあたりを厳密に計算し、建物は設計されています。

一方で、台風などの被害が想定される地域では、屋根が風で飛ばないよう、重い土葺瓦屋根が使われています。このように建物の上に乗っている屋根が重いときには、地震への耐久力に影響を及ぶため、必要耐力は多めにとる必要があります。

逆に、屋根を軽くすれば耐震の効果があります。
例えば2階建ての住宅の場合、瓦屋根をスレートへ替えたとき、計算上での「必要耐力係数」が1.06Zから0.83Zに下がり、実質的には20%ほど向上します。
屋根は雨水の浸入を防ぐ役割もある大切な部分なですから、中古戸建のリフォーム時の屋根工事は、耐震性アップと劣化対策を同時に叶える、たいへん効果的な改修工事といえます。

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