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戸建て住宅の維持・保全対策

2016年05月02日

 

今回は戸建ての維持・保全についてです。

「戸建てはマンションと違って修繕積立金などのランニングコストがかからないからお得」と戸建てを検討する方が良くおっしゃられるのですが、これは大きな間違いです。
建築物ですから経年とともに劣化します。当然ながら必要に応じてメンテナンスが必要です。
マンションは区分所有なので、共有物のメンテナンス・管理がルール化されているだけで、戸建てがメンテナンスフリーなわけではありません。

メンテナンスで最も重要なのが資力の確保です。
仮に月々3万円ずつ将来のメンテナンスのために積み立てるとします。1年間で36万円、10年間で360万円、20年間で720万円です。
外壁・屋根の耐用年数が15年~20年だと考えると、これくらい予算を確保しておかないと、将来的に資金調達に苦労してしまうかもしれません。

維持・保全対策は細かく手入れを行っていれば安く済ませることが可能です。

 

 

 

 

 

 

 

例えば壁のひび割れですが、放置するとそこから雨水が浸入し、内部の木材を腐らせてしまう要因となるのですが、
発見した時にパテなどで埋めるなど応急処理を施せば、劣化を食い止めることができます。
人間の体と同じで、早期発見と適切な対処が一番なのです。

これから戸建て住宅を購入される方は、少なくとも1年に1回はご自身で家屋の点検を行うことをお勧めします。
家族の恒例行事にしてしまえば、そんなに手間ではないですし、何より家への愛着が深まるのでお勧めです。
また、5年に1回は建築士による専門的な検査を受けることもお勧めです。プロでないと判断できない箇所があるからです。

このように、将来の修繕のために資力を確保し、定期的に点検・適切な修繕を行うことを維持・保全対策と言います。
個人の責任だからこそ、戸建て住宅の場合はきちんと計画を立てて管理していきたいものです。

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