私たちは、さいたま市南区・浦和区・緑区地域の住まいのプロフェッショナルです

スタッフブログ

相続したのに「相続できない」不動産!?

2016年10月07日

以前「相続手続きはいつまでに」という記事で説明しましたが、相続手続きを放置していると、必要な書類が取得できなくなってしまうケースや、手続きが複雑になってしまうリスクが発生します。

今回は、実際に長年相続手続きを放置してしまったケース(Aさんの場合)のご紹介です。

Aさんのお父様はすでに他界されており、遠方のご実家にはお母様がおひとりで住んでいます。
お母様がご病気をされたことを機に、ご実家を売却してお母様をAさんのお宅に呼び寄せることにしました。

そこで、ご実家の権利状況を確認してみたところ、土地の名義がAさんの曾祖父名義のままであることがわかりました。
昔からそのご実家に住み続けていましたので、ご親族でも文句を言う人もいません。亡くなったお父様が相続してきたことは間違いなさそうです。
しかし、手続きを放置したままになっていたようです。

まず、このままではご売却ができません。
相続手続きをして、曾祖父→祖父→お父様→お母様のように名義書換の手続きをする必要があります。
ところが、この手続きを進めるにあたっては、曾祖父の相続人を含め、すべての親族から書類に押印をもらわなければなりません。
相続人を調査すると、全部で39名になってしまいました。

Aさんのケースでは、ご親族で近くに住んでいる方や、遠方でも協力的な方ばかりでしたので、時間はかかりましたがスムーズに手続きを進めることができました。
しかし、もし海外に行ってしまって連絡の取れない人や、協力的でない人がいた場合には、とてつもない労力・費用・時間がかかってしまいます。

必要な相続人と連絡が取れない、協力が得られない場合には、裁判手続きが必要になってしまう場合もあります。
不動産のお手続きでご不明な点がある場合には、お早めにご相談ください。

合わせて読みたいオススメの記事

新年のご挨拶申し上げます

2019.01.04

新年のご挨拶申し上げます

新年、明けましておめでとうございます。皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。 本年も不動産にまつわる事で皆様のお力になれるように社員一同一丸となりサービス向上に尽力…...

お客様からの頂き物

2018.12.04

お客様からの頂き物

先日、弊社でご契約いただいたO様より、嬉しい頂き物がありました。  この仕事をしていて、お客様より時折このように頂き物を頂戴いたしますが、本当に嬉しいですね。メールが主流の現代で直筆のお手紙と…...

土地もしくは建物が周辺物件に比べて安いなと感じた時…

2018.12.04

土地もしくは建物が周辺物件に比べて安いなと感じた時…

それは、借地の可能性があります。土地を購入せず、借地でも家づくりは可能です。借地であれば、土地を購入するよりも初期投資を大幅に抑えることが出来ます。ただし、借地の場合には毎月地代を支払う必要があるう…...

よく出る質問 その1「割安な物件はどう見つけるのか」

2018.11.30

よく出る質問 その1「割安な物件はどう見つけるのか」

 「割安な物件はどうやったら見つけられますか?」お客様からよく出る質問です。これは、よく聞かれますが回答の難しい質問です。なぜなら、売主様は一般的には少しでも高く売りたいという思惑があり、最初か…...

住宅購入と 生涯の資金計画

2018.11.26

住宅購入と 生涯の資金計画

住宅購入は「人生最大の買い物」と言われるだけあり、非常に高額の資金が必要となります。そのため、収入や生活水準に見合った資金計画を立てることが重要ですが、今後のファイナンシャルプランを見直す良い機会で…...

アーカイブ

カテゴリー


ページの先頭へ戻る