私たちは、さいたま市南区・浦和区・緑区地域の住まいのプロフェッショナルです

スタッフブログ

空き家問題を考える⑤

2015年04月04日

こんにちは、草野です。

空き家を有効に使う手はないか?撤去以外の対策も模索されています。

空き家の状況によっては、撤去するだけが空き家対策ではないわけです。

新たに居住者を見つける方法もあるだろうと、2005年以降相次いで設立されたのが空き家バンクです。

2010年の地域活性化センターの調査によると、市町村のうちの54.4%、都道府県の25.7%が開設しており、特に人口減少が著しい過疎地での開設が目立します。

しかし、残念ながら実績は低迷しており、開設以来成約が1件もない自治体が26.9%にも及ぶほどです。

つまり、空き家バンクを作ったくらいでは問題は解消されないのが実情なのです。

では、どうすればよいのでしょうか。

比較的成功している島根県雲南市では、物件情報収集から定住後の相談までをワンストップで提供する定住推進員と呼ばれる専門担当の配備、空き家改修費用の一部負担など、他自治体で行われていない取り組みがあり、これが成功の要因。島根県では江津市でも同様の施策で行われており、定住者も多いです。

本気で空き家問題に取り組むなら、情報プラスアルファが必要ということだ。

空き家活用については東京都世田谷区が実際に試みた対策に注目してみましょう。

世田谷区空き家等地域貢献活用相談窓口の開設しました。

空き家を地域の財産として活用していこうというもので、窓口開設と合わせて、世田谷らしい空き家等の地域貢献活用モデル事業も募集しました。

一昨年度の第1回の募集では幸先の良いスタートを切ったかに見えましたが、昨年度の第2回の募集では応募が1件だったこともあり、まだまだ改善の必要はあるようです。

合わせて読みたいオススメの記事

相続人がいなくても不動産は売れる!(困難事例編)

2019.02.12

相続人がいなくても不動産は売れる!(困難事例編)

 買い手がつかないような不動産では、いくら遺言執行者がいても売却ができないケースも出てきてしまいます。また、遺言執行者にも報酬は発生します。遺産の中に、不動産以外の資産(預貯金や現金)があればい…...

用途地域について

2019.02.11

用途地域について

今回は、用途地域というものについて話したいと思います。土地には都市計画法による「用途地域」が定められています。これは、商業地域や工業地域など12の用途を定めるものです。建設できる建物の内容や大きさ、高…...

間取りのアレコレ、知ってますか?

2019.02.10

間取りのアレコレ、知ってますか?

今回のテーマは、中古マンションの間取りの見方です。ネットで物件検索をされた際に、間取り図があるかと思いますが、その間取り図のMBや浴室の1418?、専有面積はどこまで?などいろいろとわからないところもある…...

相続した不動産の上手な売り方

2019.02.09

相続した不動産の上手な売り方

 親から相続した不動産ですが、すでに持家があったり、遠方だったりという理由で売却するという選択肢を選ぶケースもあります。その場合、どうやったら売却がスムーズに進むのでしょうか。ひとつは、相続人全…...

不動産の所有者が認知症になってしまったら?

2019.02.08

不動産の所有者が認知症になってしまったら?

 最近特別養護老人ホームの入居者待ちや、老々介護の問題など、様々な分野で高齢化の問題がクローズアップされていますが、不動産取引にもやはり高齢化の影響が少なからずあります。最も大きなポイントが、不…...

アーカイブ

カテゴリー


ページの先頭へ戻る