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迷子の土地とは?

2017年06月19日

今回は、迷子の土地についてお話し致します。

 

このまま放置すれば大変になると言われる「迷子の土地」というものがあります。

ちなみに、所有者が分からない土地の事で、全国で急増しているようです。

住宅購入時には、この迷子の土地は果たして購入にあたいする土地なのでしょうか?

結論から言うと、迷子になるぐらい、身内の方も放置しているような土地の可能性が高い。

購入するには微妙な土地といえるケースが多数です。

 

法務省は先日、全国10地区を対象に相続登記に関する初の実態調査を実施しました。

最後に登記されてから50年以上たつ土地が中小都市・中山間地域で26.6%、大都市でも6.6%あったようです。

こうした土地は当時の所有者が亡くなった後も放置され、

現在の所有者がすぐにわからない可能性があるようです。

山林や田畑だけでなく、大都市の宅地でも5%以上が登記から50年以上過ぎているようです。

迷子の土地が増えると、公共事業や災害復旧の際に用地を迅速に取得できなくなります。

実際、東日本大震災で高台に被災者向けの宅地を整備した時に問題になり、

早期の復興の妨げになった事もありました。

所有者がわからなければ固定資産税の徴収も難しくなります。

農地の規模拡大や地籍調査でも障害になっているようです。

 

一般に土地を取得したり、相続したりする場合は新たに登記するが、義務ではありません。

このため、管理する手間や費用負担を避けるために登記をしなかったり、

相続放棄したりする人が増えているようです。

 

ではまた次回に。

 

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