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スタッフブログ:月別: 2015年10月

資産価値を守る マンション管理、収支改善のコツ?!

2015年10月06日

 

分譲マンションの管理組合で収支が悪化するところが増えているようです。区分所有者から集める駐車場利用料が車離れで減る一方、支出は電気料金引き上げなどで増えているためで、収支悪化を放置すると廊下やエレベーター、排水管など「共有部」にかけるお金が減り、マンションの資産価値は下がりかねないようです。

日経新聞に下記の事例が出ていましたので、記事をお借りすると、収支を改善するポイントがあるようです。

横浜市内にある築18年のマンション。100台収容できる機械式駐車場が稼働しているが、住民が使うのは60台だけ。残りのうち30台は駐車場のサブリースを手掛ける日本駐車場開発と契約している。法人の営業車向けにまた貸しして、年間で360万円の収入を得ているという。

一般的に管理組合の収支は住人からの駐車場利用料と管理費が柱。一方、支出は日常の清掃や簡単な修理等をする管理会社に支払う委託費、廊下の照明やエレベーターなどの電気代が中心だ。収支が悪化する最大の要因は「機械式駐車場の稼働率低下で収入が減っていること。都内ではカーシェアリングを利用する家庭が増え、また高齢を理由に運転自体を取りやめている人も多いようです。

管理組合の収入が大幅に減ると、電球が切れても交換できなかったり、配管掃除の回数を減らしたりせざるを得ないなどマンションの資産価値が下がる可能性があります。毎月の管理費を上げる事ができれば収入は増えますが、管理組合の総会で過半数の出席と、出席者の過半数の賛成が必要であり、ハードルは高いようです。

住宅購入の際には管理組合の収支状況についても把握する必要があるようです。

3LDKか、2SLDKか?

2015年10月06日

 

販売図面を見ていると、ほぼ同じ間取りなのに「3LDK」と表示されているケースと「2SLDK」と表示されているケースがあります。

部屋数が「3」なのか「2+S」なのかの違いですね。

この「S」とは「サービスルーム」を意味します。他には、「納戸」や「フリールーム」などと呼ばれることもあります。

サービスルーム(納戸)については、「すこし小さい部屋」というイメージがあるかもしれませんが、実際には部屋の広さは関係ありません。

ポイントの一つは採光(窓の大きさ)です。

建築基準法によって、「居室には、床面積の7分の1以上の大きさの採光部(窓)を設けること」と定められています。
継続的に使用することが前提ですので、充分な明るさが確保できているか、という一つの基準になっているのです。

そのほか、採光以外にも、換気や天井高等の基準もあります。

内装も綺麗にしてあり、普通の居室としてお使いいただける場合でも、窓の大きさが足りていない場合には、販売図面の表記上、1部屋にカウントできなくなってしまいます。

ただ、これらの基準はあくまでも法律上の話ですので、実際の使用方法や明るさの好み等もあるかと思います。

お部屋選びの際には、図面上の記載に拘らず、実際に内見をしていただき、ご判断されてはいかがでしょうか。

住み替えローンについて

2015年10月06日

こんにちは、大内です。

10月になり涼しくなるかと思いきや、気温が30℃くらいになったりして

20℃くらいになったりと、寒暖の差が激しく体調管理が難しいですね。

わたしの1歳半の娘もよく風邪をひいております。寝相がかなり悪いのか、

夜中にごろごろ転がって、まともに布団をかけて寝る事がありません、、、

そこで、妻とスリーパーなるものを検討中です。明日、西松屋にいく予定です♪

さて、今回のテーマは、『お住み替え』です。

先日、ご自宅のご売却を検討されている方からご相談があり、今の家が売れて、

ローン残債がなくなったら新しい家を購入したいとのことでした。

この方は、もし売却したとしても、ローンの残債がのこってしまった場合は、貯金などで

ローンを帳消しにしないと新しい家は買えないと思い込んでいました。

そこで、『住み替えローン』というものをご提案させていただくと、売却のご決心をされました♪

簡単にご説明すると、今住んでいるお家を売っても、ローン残債が残ってしまった場合に、

ローン残債と新しいお家のローンをまとめて借りてしまおう!というものです。

諸条件はここでは割愛いたしますが、とても便利なローンだと思います。

同じように、売却はしたいけどローンが残ってしまいそうで無理かなとあきらめかけている方

がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。

無理のない住宅ローン返済シミュレーションが立てられれば、きっとお住み替え後のご生活は

良いものになるはずです♪

ひとりで悩んでいても先には進みません。不動産でわからないことは不動産のプロにお任せください!

では、また♪

 

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マンションの火災保険,共有部分ってどうなってるのかご存知ですか?

2015年10月03日

 

マンションの火災保険で個人で加入出来る部分は専有部分(居住部分)のみですが、では共有部分の火災保険ってどうなってるのかご存知ですか?

買主様が購入時に加入されている火災保険というのは、通常専有部分(居住部分)の保険となっております。

マンションの場合、専有部分は個人で保険に入っていても共有部分(土台や外壁などの構造部分に加え、ホール、エレベーター、電気・空調の共有設備や、窓枠・玄関ドアなどなど…)の保険がどうなっているか購入時に確認している方は少ないと思います。

また火災保険に加入していたとしても地震保険にも加入している事はまれで、新たに地震保険に加入するには住民間での合意が必要となります。一般的には「管理組合の総会で、過半数の支持があれば契約はできる」となっておりますが、実際合意に至るには簡単ではないようです。

恐ろしいですよね。自分のお家は守れても、共有部分の修繕がされないマンションなんて保険にはいっている意味はあるのかさえ疑問になります。
ですが、現状はまだ共有部分にまで地震保険もかけているマンションは全体の37%しかいないそうです。

まずは専有部分からしっかりとした保険に加入される事はもちろんですが、自分の安全を守る為にはしっかり保険も管理されているマンション選びをする事をお勧めします。

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