私たちは、さいたま市南区・浦和区・緑区地域の住まいのプロフェッショナルです

住まいのコラム

土地の広さが当てにならない?

2018年02月03日

「公簿売買」と「実測売買」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。

戸建てや土地の契約書に書かれていることがあります。

「公簿売買」とは、公簿(=登記簿)の地積の記載を信用して行う取引を行うという契約です。

一方、「実測売買」とは、実際に測量を行い、明確な地積で取引を行うという契約になります。

ここで、『登記簿に記載された地籍も測量したものではないの?』という素朴な疑問が湧いてきます。

実は、登記簿に記載された地積は、信頼性が高くないケースもあります。

古い時代に測量された土地は、そもそも測量技術が不確かなケースや、測量自体が行われていないケースもあります。

先日、取引をお手伝いさせていただいたケースでは、測量した結果、40㎡も土地が広いことがわかりました。

これが公簿売買だったら、買主さんはとても得する話でした。

しかし、残念ながら今回は実測売買でしたので、増えた地積の分、売買価格を多く支払うことになってしまいました。

今回は実測の結果、面積が増えたケースでしたが、逆に面積が減ってしまうケースもあります。

面積が減った場合、売買価格も下がりますが、建てられる建物の広さも減ってしまうことも考えられますので、一長一短です。

購入を検討する土地について、地積の正確性を判断する方法は、法務局で「地積測量図」を取得してみることです。

地積測量図には、いつ測量されたかが記載されています。

測量日が昭和の場合には、やや注意が必要ですね。

正確な取引をする場合には、実測売買が良いと思いますが、測量の手間や費用の負担が増えますので、一概にはどちらが良いとは言えません。

購入を検討する土地がある場合には、登記簿や公図、地積測量図を良く調べて、正確な情報を確認してから購入するようにしましょう。

合わせて読みたいオススメの記事

登記簿上の所有者不明土地が九州本島より広い事をご存知ですか?!

2021.09.20

登記簿上の所有者不明土地が九州本島より広い事をご存知ですか?!

さいたま市での不動産の売却・購入から居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。     ■現在の所有者不明土地はどれくらいの大きさなのか?!九州本島より広…...

廊下のない家

2021.09.19

廊下のない家

さいたま市での不動産の売却・購入から居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。   コロナ禍により住宅の間取りに変化が出てきました。テレワークが増えたことで、住…...

契約時に注意したい売主の意思能力

2021.09.18

契約時に注意したい売主の意思能力

さいたま市での不動産の売却・購入から居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。    不動産を売却する理由についてはいくつかのパターンがあります。転勤、住み…...

耐震改修済み物件はお得なのか

2021.09.16

耐震改修済み物件はお得なのか

さいたま市での不動産の売却・購入から居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。    中古物件を検討する際にどうしても気になる「耐震性」。築年数が古い物件は…...

火災保険の基礎知識 知っておきたいポイント(その3)

2021.09.13

火災保険の基礎知識 知っておきたいポイント(その3)

さいたま市での不動産の売却・購入から居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。    火災保険の選び方、地震保険はどう考える? 火災保険の保険金額は、原…...

アーカイブ


ページの先頭へ戻る