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住まいのコラム

外壁材の種類

2019年11月13日

さいたま市南区、緑区、浦和区での土地探しから、居住後のアフターケア・リフォームまでワンストップのくさの工務店です。

 

 

 

 

外壁材選びはメンテナンス性と耐久年数が重要です。

 

いざマイホームを建てるとなると、考えることがいろいろありますが中でもどんな外観にするかで悩む方は多いと思います。

そうなると、通勤や買い物などで今まで気にならなかったよそ様のお宅のことが無性に気になってくるものです。
実際私がよそ様のお宅で気になるのは玄関扉と玄関廻りと、外壁です。

特に、はじめてのマイホームともなれば、外壁の素材や色を選ぶのにもひと苦労します。

 

外壁は、常に外気に晒され、強い日差しや熱、雪、風雨などをまともに浴び続けているため、汚れや劣化が特に進みやすい部分です。家の美観や機能を保つには、定期的なメンテナンスが必要です。

 

外壁の素材を選ぶ基準は、人によってそれぞれ違います。デザイン性、機能性、耐久性、メンテナンス性と価格、今回は一般的な外壁材を調べてみました。

 

■タイル(湿式工法)

タイルは粘土を板状に焼き固めたものです。湿式工法とは、モルタルや漆喰・土壁材などの塗り壁材を施工現場で水と混ぜて練り、それを刷毛やコテなどで下地材の上から塗って仕上げていく工法です。

湿式工法の場合は工期の目安が特定しにくいのですが、この理由は塗り壁材の乾燥・効果にかかる期間が天候や気温などの影響を受けやすいことにあります。

湿式工法の外壁は適正なメンテナンスさえ行えば塗り替えなしで100年以上持つこともあると言われています。

 

■タイル(乾式工法)

メンテナンス性や耐久年数の面では乾式工法の方が有利です。また乾式工法にすることで、通気工法にも対応することが可能です。

乾式工法の場合、数年後のタイルの浮きの心配がほとんど不要になりました。そしてタイル自体は土を焼き固めたものなので、屋外の紫外線や風雨の影響もあまり受けません。他の工業製品や現場塗装のように色あせることもなく、寿命は半永久的です。もちろん塗り替えや貼り換えの必要もありません。

また、あまり水を吸わないので汚れが雨で流れ、汚れがあまり目立ちません。また、見た目に高級感があるのも大きな魅力です。

しかし初期費用が高いことや、建物の重量が重くなるのが欠点で、タイル貼りの家はそれほど多くありません。

メンテナンスに手間がかからないと言っても、完全にメンテナンスフリーという訳にはいきません。目地のシーリング部分のメンテナンスは、乾式工法の場合にも必要です。この部分の定期的な点検とメンテナンスを怠らないようにすれば、ほかの外壁材と比べて耐久性は極めて高いと言えるでしょう。

 

■ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板とは、鉄をベースにした合金の板に、金属メッキ加工を施したものです。亜鉛だけでメッキしたトタンと異なり、アルミニウム、ケイ素(シリコン)などが使用されています。

このような特殊なメッキによる効果で、金属でありながら錆びにくく、耐久性が高く、しかも軽量なので、家の構造体に負担をかけません。地震に強いというのも大きなメリットになります。金属サイディングの一部として区分される場合もあります。

トタンの寿命が10年~20年で錆びが出てボロボロになるのと違い、ガルバリウム鋼板は非常に錆びにくいので、30年以上もつといわれています。

しかし、酸性雨の影響や、錆びた釘などほかの金属との接触で「もらい錆び」が発生する場合もあり、絶対に錆びない訳ではありませんので注意が必要です。また、海の近くなどでは潮風の影響で白錆びが発生することもあるようです。

また表面が傷ついた場合に赤錆びが発生することもあり、日頃から点検するよう心がけ、異常に気づいたら早めに補修するようにしましょう。酸性雨対策や潮風対策には、時々水洗いするのが効果的のようです。

ガルバリウム鋼板というと「メンテナンスフリー」という言葉を耳にしますが、長持ちさせるには、やはり定期的なメンテナンスは欠かせません。また、ガルバリウム鋼板には断熱性能がないので、断熱性能は建築本体の断熱材で確保する必要があります。

 

■金属サイディング

金属サイディングはアルミや鉄などの金属を成形・加工して柄付けし、断熱材で裏打ちしたものです。窯業系サイディングよりも高価ですが、外壁材としては軽量で建物に負担をかけにくいのがメリットで、最近採用されることが増えてきています。

表面材には塗装ガルバリウム鋼板、溶融亜鉛メッキ鋼板、アルミニウム合金塗装板、塗装ステンレス鋼板のいずれかが使用されます。従来から最もポピュラーなのは、溶融亜鉛メッキ鋼板に焼付け塗装を施したものですが、セメントを主材とした窯業系サイディングと比較して、水の浸み込みやひび割れ・凍害の心配がなく、一般的にメンテナンス周期はやや長めになります。

しかし、沿岸部での塩害や、金属片からの「もらい錆び」などで、予定外に早期に錆びが発生する可能性もあるので、日頃の点検は欠かせません。

 

■窯業系サイディング(ようぎょうけい)

セメント質と繊維質などの原料を板状に形成した外壁材で色柄も豊富なため、現在の新築木造住宅のほとんどに採用されています。コスト、機能性、デザイン性など他の外壁材と比較しても総合的に優れていて、施工も比較的簡単です。

メンテナンス面においても、近年では超高耐候塗料の採用により、従来10年から15年ごとに必要であった再塗装工事の期間を大幅に伸ばすことが可能になりました。
また、変色・褪色10年保証や、雨水で汚れを落とす親水性加工が施された商品もあります。

しかし、サイディングには継ぎ目があるので、継ぎ目に使用するシーリング材の経年劣化が欠点になります。

サイディングよりも早く劣化してしまうので、基本的には約10年ごとのシーリングの打ち替えが必要です。打ち替えには足場架けが必要になるので、それなりの出費を覚悟しなければなりません。

 

■モルタル

モルタルとは砂とセメントと水を混ぜ合わせた材料で、かつては外壁材として最も多く使われていました。モルタルの最大の欠点は、ひび割れが発生しやすいことで、ひび割れは家の耐久性にも大きな影響を及ぼします。
モルタルそのものの耐用年数は、適切な施工を行っていれば最低でも30年程度はあると思われますが、定期的な外壁塗装の塗り替えが必要です。モルタル壁は外壁塗装の塗膜によって保護されているからです。

外壁の塗り替え周期は塗装の仕様によって異なりますが、最も安価なアクリル塗装で7~8年、ウレタン塗装で10年前後、シリコン塗装で10~15年が目安です。

モルタル壁では塗装などの仕上げ材の劣化によって大きく美観を損なうばかりか、家全体の耐久性にも影響します。塗料は単純に値段が安いほど対候性も低くなる傾向があると考えておくのが無難でしょう。
また、他の工業製品の外壁材と異なり、モルタル壁は職人による現場施工になるので、左官工や塗装工などの職人の腕の差や、現場での品質管理によって耐久年数や仕上げに大きな影響が出るのが特徴です。

いかがでしょうか。どの外壁にしたとしても完全なメンテナンスフリーとはいきません。
モデルルームやショールームなどで実際に見てみる事も決め手になるかもしれません。

 

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